― リピート前提の商品設計と在庫コントロール ―
継続取引を前提とする場合、重要になるのが「1回あたりの出荷単位」です。
出荷単位とは、量産した商品をどの単位で分けて出荷するかという設計です。
例:
- 各4,000枚を一括納品
- 各4,000枚を1,000枚ずつ分納
- 月1回 500枚ずつ出荷
出荷単位の設計は、以下の要素に直結します。
- 在庫リスク
- 倉庫コスト
- キャッシュフロー
- 物流効率
希望出荷単位とは?
継続前提の商品では、
- 生産はまとまった枚数で行い
- 出荷は分けて行うという設計が可能です。
例)
総生産数:各4,000枚
希望出荷単位:1,000枚ずつ
→ 4回に分けて出荷
出荷単位の考え方
① 一括出荷
特徴
- すべてまとめて納品
- 物流効率が良い
- 単純な在庫管理
向いているケース
- 自社倉庫がある
- 回転が早い商品
- 法人一括導入
② 分納出荷
特徴
- 月単位・数量単位で分けて出荷
- 在庫リスクを抑えられる
- キャッシュフローが安定
向いているケース
- EC販売
- 店舗複数展開
- 販売計画が明確な場合
出荷単位の例
| 総生産数 | 出荷単位 | 出荷回数 |
| 各4,000枚 | 4,000枚 | 1回 |
| 各4,000枚 | 2,000枚 | 2回 |
| 各4,000枚 | 1,000枚 | 4回 |
| 各4,000枚 | 500枚 | 8回 |
出荷単位で変わるポイント
① 倉庫保管費
分納の場合、保管コストが発生する場合があります。
② 在庫リスク
小分け出荷のほうがリスクを抑えやすいです。
③ キャッシュフロー
分納の方が資金負担を分散できます。
よくあるご相談
最低出荷単位はありますか?
仕様や納品形態により異なりますが、一定数量以上からの分納が一般的です。
出荷間隔は自由に決められますか?
販売計画に合わせて設計可能です。
色違いで分納できますか?
可能です。事前に計画を共有ください。
ゴールデンポートの考え方
継続取引では、「いくら作るか」よりも「どう出荷するか」が重要です。
- 生産効率
- 在庫回転
- 資金計画
を踏まえ、最適な出荷単位をご提案いたします。