― 原価・単価・在庫リスクを左右する重要な設計要素 ―
タオルOEMにおいて「予定枚数(ロット)」は、価格を決める最も大きな要素のひとつです。
同じ仕様でも、生産枚数が変わると、
- 1枚あたりの単価
- 加工コスト
- 版代の負担
- 在庫リスク
が大きく変動します。
ゴールデンポートでは、販売計画と在庫回転を前提にロット設計をご提案しています。
ロットが価格に与える影響
一般的に、
- 枚数が多いほど1枚あたりの単価は下がります
- 枚数が少ないほど1枚あたりの単価は上がります
これは、
- 糸の手配
- 織機の稼働
- 加工準備費
- 梱包資材
などに固定コストがかかるためです。
フェイスタオルの場合の目安
(34×85cm・標準仕様の場合)
| 枚数 | 単価傾向 | 特徴 |
| 100〜300枚 | やや高め | テスト販売向き |
| 300〜500枚 | バランス型 | 最も選ばれるゾーン |
| 1,000枚以上 | 単価安定 | 定番商品向き |
| 3,000枚以上 | コスト優位 | 大量販売向き |
| ※仕様や加工方法により変動します。 |
よくある生産設計パターン
初回テスト販売:300枚前後
- 在庫リスクを抑えたい
- 市場反応を見たい
- ブランド立ち上げ段階
物販の主力商品:500〜1,000枚
- 販売計画がある
- 単価を安定させたい
- リピート前提
大口案件・法人案件:1,000〜3,000枚以上
- ノベルティ
- イベント配布
- 継続導入
ロット設計で大切な考え方
① 販売価格から逆算する
例:
販売予定価格 2,500円
→ 原価目標 30〜40%
→ ロットを調整して単価を最適化
② 在庫回転を想定する
- 月何枚売れる想定か
- 何ヶ月で売り切る想定か販売計画をもとにロットを設計します。
③ 加工方法との相性
- ジャガード:ある程度のロット推奨
- プリント:小ロット対応しやすい
- 刺繍:枚数により単価変動あり
よくあるご相談
最低ロットはありますか?
仕様や加工方法により異なりますが、300枚前後からのご相談が多いです。
色違いは合算できますか?
条件により可能です。事前にご相談ください。
途中で追加生産は可能ですか?
可能です。ただし再生産時の糸ロット差により若干の色差が出る場合があります。
ゴールデンポートの考え方
枚数は「多ければ良い」というものではありません。
重要なのは、
- 販売計画
- ブランド戦略
- 資金回転
に合った適正ロットを選ぶことです。
ゴールデンポートでは、用途・価格帯・加工方法を踏まえたロット設計をご提案いたします。